長野県の有名建築物20選【原広司・内藤廣・槇文彦など】

長野県立美術館

みなさんこんにちは、本サイト・建築LIFEを運営している「たけ」といいます。

今回紹介するのは、長野県にある有名建築物20選です。

長野県には、原広司や内藤廣、槇文彦といった日本を代表する建築家が設計した建築物が多数存在していますが、立地などの問題もあり、その多くがあまり世間に浸透していない印象があります。

そこで本記事では、長野県の大自然の中にある魅力的な建築物を厳選してご紹介していますので、長野県で建築巡りをする際には是非本記事を参考にしてみてください。

では早速本題に入ります。

目次

長野県の有名建築物20選【原広司・内藤廣・槇文彦など】

1.アンフォルメル中川村美術館【毛綱毅曠】

photo by Mukasora/CC 表示-継承3.0
  • 設計:毛綱毅曠建築事務所
  • 竣工:1989年
  • 用途:美術館 彫刻館
  • 住所:長野県上伊那郡中川村
  • URL:公式ページ

アンフォルメル中川村美術館は、1950年代にフランスを中心に興った「アンフォルメル」という抽象芸術を専門的に扱う施設として、1989年に建設された美術館である。

本施設の設計は、安藤忠雄・渡辺豊和らと共に「関西の三奇人」と呼ばれた建築家「毛綱毅曠」が担当。

平屋建てでできた本美術館は、入る機能ごとに建物が分節されており「美術館棟」「彫刻棟」「便所棟」「シンボルタワー」といった具合に4つの棟に分節され、構造も部分ごとに異なる構成となっている。

毛綱毅曠はこの建築で、機能や形態を最小単位まで分解し、その分解して生まれた単体にそれぞれ別の構造(鉄骨造・コンクリート造・木造など)を与えることによって「アート宇宙」という空間を作り出そうとしたらしい。

2.日本浮世絵博物館【篠原一男】

  • URLをコピーしました!
目次