みなさんこんにちは、たけです。
今回は、表参道・南青山エリアにある隈研吾建築5選をご紹介したいと思います。
美術館や商業施設など、隈研吾らしさのあふれる魅力的な建築作品を簡潔に解説しているので、是非最後までご覧ください。
では早速本題に入ります。
表参道・南青山の隈研吾建築5選【美術館・商業施設など】
1.サニーヒルズ

サニーヒルズは、東京都南青山という大都会の裏道に突如として現れる、パイナップルケーキを専門とする商業施設である。
「地獄組」といわれる日本伝統の木組みによって構成された外観は、日本らしい雰囲気をつくりながら、南青山の裏道にシンボル性をもたらす重要な役割を果たしている。
ちなみに地獄組は、障子などの伝統建具に用いられる構造であり、一度組むとなかなか外れないことからこの「地獄組」という恐ろしい名前が付けられている。
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2.根津美術館

根津美術館は、東京都港区南青山という大都会の中に位置する、緑豊かな美術館施設である。
本施設最大の特徴は、ルーバーと深い軒、そして竹林によって周囲を囲まれたアプローチ空間である。
来館者はこの魅力的なアプローチ空間を通ってから美術館内部へアクセスすることによって、都会の喧騒から自然の静寂へ、気持ちを徐々に切り替えることができるようになっている。
隈研吾と言えば「木製ルーバー」でおなじみではあるが、ここでは「竹ルーバー」が使用されており、向かいにある竹林と呼応した材料選定となっている。
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3.梅窓院

梅窓院は、東京最古の寺院の一つである「梅窓院」の講堂や本堂を内包した寺院建築として、東京都港区南青山に建設された都市型寺院施設である。
建築全体は、ガラスのファサードをスチール製ルーバーで覆った、透明性の高い構成となっており、このルーバーは構造体としても機能しているらしい。
隈研吾と言えば、木材をふんだんに使用した和風建築でおなじみだが、この施設は、スチールとガラスをメインに構成されたスタイリッシュな外観が特徴になっている。
4.明治神宮ミュージアム

明治神宮ミュージアムは、日本を代表する神社「明治神宮」の参道の途中に建つ博物館施設である。
コンセプト「杜に溶け込む建築」
このコンセプトを基に、明治神宮を象徴する「100年の杜」に自然と溶け込むような、日本の伝統様式を随所に用いた博物館建築が完成している。
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5.One 表参道

One 表参道は、Louis VuittonやDiorなどのトップブランドを多数抱える「LVMH」の東京本社ビルとして、2003年に東京・表参道の地に建設されたテナントビルである。
ガラスの壁面に設置された「木ルーバー」のよって、陰影のあるファサードを作り出す本施設は、表参道を象徴するケヤキ並木と共鳴しながら街の景観に溶け込んでいる。
表参道のケヤキ並木と共鳴した建築と言えば、伊東豊雄の「TOD’S表参道ビル」が有名であるが、伊東豊雄はケヤキの「形態」にフォーカスして、コンクリートでその形態を再現している。
一方で隈研吾は、ケヤキそのものの「素材感」や「温もり」にフォーカスしており、実物の木材をルーバーとして用いることで、ケヤキ並木との調和を図っている。
隈研吾の作品集など
今回はこれで以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。