秋田県にある魅力的な美術館建築・博物館建築10選

皆さんこんにちは、当サイト「建築LIFE」を運営しているたけと言います。

今回は、なまはげやきりたんぽなどで有名な、東北地方に属する都道府県「秋田県」に存在する、魅力的な美術館建築・博物館建築8選をご紹介したいと思います。

有名建築家が設計した作品から、設計者不明のマニアックな建築作品まで。多種多様な正接をご紹介しているので、是非最後までご覧ください。

では早速本題に移ります。

目次

秋田県の魅力的な美術館建築・博物館建築10選

1.秋田県立美術館【安藤忠雄】

  • 設計:安藤忠雄
  • 竣工:2012年
  • 用途:美術館
  • 住所:秋田県秋田市中通1
  • URL:公式ページ

秋田県立美術館は、秋田市の千秋公園内にある旧秋田県立美術館(平野政吉美術館)を前身とする、公立美術館である。

設計を務めたのは、コンクリート建築でおなじみの日本を代表する建築家・安藤忠雄だ。

本施設は、旧秋田県立美術館のある「千秋公園」と対面する位置に建てられており、2階のラウンジ空間からは「水庭」越しに旧美術館が望める空間構成となっている。

また、この建築最大の特徴でもある「水庭のあるラウンジ空間」は、水庭に面する開口部の高さを極限まで低くすることによって、視覚情報を制限し、対面の千秋公園の自然や旧美術館をより身近に感じられるようになっている。

安藤忠雄の空間づくりのうまさが際立つ建築作品である。

2.白瀬南極探検隊記念館【黒川紀章】

photo by 掬茶/CC 表示-継承 4.0
  • 設計:黒川紀章建築都市設計事務所
  • 竣工:1991年
  • 用途:展示施設
  • 住所:秋田県にかほ市黒川字岩潟15番地3
  • URL:公式ページ

白瀬南極探検隊記念館は、日本人で初めて南極探検に挑んだ探検家・白瀬矗の顕彰を目的として、彼の出身地である秋田県にかほ市に建設された博物館建築である。

設計を務めたのは、「新国立美術館」や「豊田スタジアム」など数多くの公共建築を手がける、日本を代表する建築家・黒川紀章だ。

黒川紀章は「円錐形」を好んで設計に取り入れることで有名であるが、この建築でも点まで伸びるかのような鋭い円錐が建物中央に配置され、独特な外観を作り出している。

この円錐型の建築部分は「オーロラドーム」という名がつけられており、音と光によって難局をイメージさせる空間になっている。

3.仙北市立角館樺細工伝承館【大江宏】

photo by Wiiii/CC 表示-継承 3.0
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