建築家

建築家妹島和世の建築作品7選

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photo by:Rama, CC BY-SA 2.0 fr
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妹島和世とは?

  • 1956 茨城県日立市に生まれる
  • 1979 日本女子大学家政学部住居学科卒業
  • 1981 伊東豊雄建築設計事務所
  • 1987 妹島和世建築設計事務所
  • 1995 SANAAを西沢立衛と共に設立
  • 1998 日本建築学会賞受賞
  • 2006 日本建築学会賞受賞
  • 2010 プリツカー賞受賞

建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を日本人女性で唯一受賞している建築家が妹島和世である。

また、妹島和世は個人設計事務所とは別に、豊島美術館などで有名な建築家、西沢立衛と建築家ユニットSANNAを結成し、日本のみならず世界でも活躍されています。

たけひこ
たけひこ

そんな、世界的にも活躍される建築家妹島和世さんの有名建築作品を厳選し、紹介したいと思います!

すみだ北斎美術館

  • 所在地:東京都墨田区亀沢
  • 竣工 :2016年
  • 用途 :美術館
  • 構造 :RC造 S造

すみだ北斎美術館は、江戸時代後期の浮世絵師「葛飾北斎」の作品を保存・展示している美術館である。

コンセプト「新しい風景をつくる美術館」

このコンセプトを基に、周辺の街並みと調和しながらも、象徴性のある建築物がつくり出されている。

大阪芸術大学アートサイエンス学科棟

  • 所在地:大阪府南河内郡河南町東山
  • 竣工 :2018年11月
  • 用途 :大学 
  • 構造 :S造 SRC造

この作品の最大の特徴は、建築と環境が一体となり、地形と連続した丘のような形態である。

1階部分は、大きなワンルーム空間になっており、地下にギャラリーや実験室などが収められている。

屋根は山のようにうねうねと変形した、3枚のスラブによって構成され、それぞれの隙間から内部に光や風を取り入れられるようになっている。

豊田市生涯学習センター逢妻交流館

  • 所在地:愛知県豊田市田町
  • 竣工 :2010年1月
  • 用途 :生涯学習センター
  • 構造 :鉄骨造

この建築の最大の特徴は、曲面ガラスにより構成された透過性のある空間である。

これにより、内からは外の風景が入り込み自然と一体となったような体験ができる。

反対に、外からは内での活動が見え隠れする。

すなわち外部空間と内部空間が一体になった構成がこの施設の最大の魅力である。

なかまちテラス

  • 所在地:東京都小平市仲町
  • 竣工 :2014年10月
  • 用途 :図書館 公民館
  • 構造 :S造 RC造

この建築は、今回1つ目に紹介したすみだ北斎美術館と似た構成をしている。

それは、大きさや形の違うヴォリュームが組み合わされて、一つの建物を構成している点である。

外壁は、光を柔らかく反射する特徴を持つ、エキスパンドメタルで覆われている。これにより、時間や天気によってさまざまな表情を作り出す。

また、すみだ北斎美術館と同様、ヴォリュームのずれによる隙間がアプローチとなり、あらゆる方向から出入りが可能になっている。

ヨシダ印刷東京本社

  • 所在地:東京都墨田区亀沢
  • 竣工 :2014年4月
  • 用途 :事務所 テナント
  • 構造 :SRC造 RC造 S造

この建築の外壁は、なかまちテラスと同じで、エキスパンドメタルで覆われているため、光の差し方によって、内にも外にも様々な表情を作り出す。

内部構成としては、床が少しずつ互い違いにずれており、空間を緩やかに繋ぎつつ区切っているようにも見える。

また、外観からはエキスパンドメタルのずれが見て取れる。これは、日光や視線を考慮した角度になっているそうだが、内部空間のずれが伝わるような構成でもある。

日立駅

所在地:茨城県日立市幸町1-1-1
竣工 :2011年4月
用途 :駅舎 自由通路 カフェ
構造 :鉄骨造

日立駅とは、総合電機メーカー「日立製作所」創業の地として有名な、茨城県日立市にある駅舎のことである。

「日立市の顔となるような施設」「元々東西に分かれていた駅舎を連携させること」

これらの要望に対して妹島氏は、全面ガラス張りによる橋上駅舎というインパクトのある構成を提案し、特徴的な駅舎が完成している。

日立市新庁舎

所在地:茨城県日立市助川町1-1-1
竣工 :2019年3月
用途 :市庁舎
構造 :鉄骨造 

この建築は、SANAAによる作品ですが、日立市つながりで紹介します。

日立市新庁舎の特徴は「みんなの広場」と呼ばれる、ボールト屋根に覆われた屋外広場があることだ。

この広場によって、市民を迎え入れつつ、居場所ともなるような空間がつくられている。

さらに、この建物と大屋根は、山側から海側へと緩やかに下る地形に沿って建てられているため、周辺に調和しつつ、庁舎棟からは日立市の特徴的な地形や風景が見渡せる。

最後に・・・

以上が妹島和世の有名建築作品7選でした。

ガラス張りやアルミパネル、エキスパンドメタルなど、軽い材を外壁に用いることが多く、それによって建物全体としても軽やかな建築が多かったと思います。

たけひこ
たけひこ

また、妹島和世さんは、西沢立衛さんとのユニットSANAAとしても活躍されているので、今後どのような作品を手掛けていくのか楽しみです!!

ご覧いただきありがとうございます!

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