白江龍三のプロフィール
白江隆三のプロフィール
- 生誕:1952年1月24日
- 年齢:72歳
- 出身:埼玉県
- 職業:建築家
白江龍三は、あの有名な「金沢駅」を設計したことで知られる、日本人建築家だ。
大学は「日本大学理工学部建築学科」に通っており、その後同大学の修士課程にも進学。
さらに修士課程修了後は、菅原建築事務所・日本設計事務所・エス・ディー・シーなどの建築事務所に勤務後、自身の設計事務所を設立し独立を果たしている。
現在は、東京都中野区東中野に「株式会社白江建築研究所」を構え、建築の計画・設計・都市計画などを行っている。
白江龍三の代表作
白江龍三の経歴・学歴・職歴
白江龍三の経歴・学歴・職歴
- 1952年:埼玉県で生まれる
- 1976年:日本大学理工学部建築学科 卒業
- 1978年:同大学修士課程修了
- 1978年:菅原建築事務所勤務
- 1979年:日本設計事務所嘱託
- 1988年:エス・ディー・シー勤務
- 1988年:白江建築研究所設立
- 2005年:『金沢駅』設計
- 2010年:宇都宮大学博士課程満期退学
1952年:埼玉県で生まれる
白江龍三は、1952年1月24日に埼玉県で生まれた。
そのため、2024年3月現在は72歳ということになる。
有名建築家の年齢
- 安藤忠雄‐82歳
- 伊東豊雄‐82歳
- 山本理顕‐79歳
- 藤森照信‐77歳
- 白江龍三‐72歳
- 隈研吾‐ 69歳
- 妹島和世‐67歳
- 藤本壮介‐52歳
上記の通り、72歳という年齢は隈研吾と藤森照信の間らへんに位置する。
1976年:日本大学理工学部建築学科 卒業
白江龍三の出身大学は「日本大学理工学部建築学科」である。
日大理工建築は、建築界のノーベル賞とも言われる「プリツカー賞」を2024年に受賞した「山本理顕」も輩出したことで知られている大学である。
1978年:同大学修士課程修了
白江龍三は、日大建築を卒業後、そのまま同大学の大学院に進学。
2年後、無事に修士課程を修了している。
1978年:菅原建築事務所 勤務
日大の修士課程を修了した白江龍三は、「菅原建築事務所」に入社している。
菅原建築事務所という建築事務所はたくさん存在するため、どの事務所かはわからなかった。
1979年:日本設計事務所 嘱託
1979年、白江龍三は日本設計事務所の嘱託(非正規雇用の一種)として勤務している。
ちなみに、日本設計は、日本大手の組織設計事務所である。
設計事務所の売上ランキング(2021)
- 1位:日建設計
- 2位:NTTファシリティーズ
- 3位:三菱地所設計
- 4位:日本設計
- 5位:梓設計
ちなみに、日本設計は、隈研吾が独立する前に就職した事務所としても知られている。
1988年:エス・ディー・シー 勤務
日本設計での勤務を終えた白江龍三は、その後「エス・ディー・シー」に短期間所属していた。
1988年:白江建築研究所 設立
1988年、白江龍三は独立を果たす。
東京都中野区東中野に「白江建築研究所」を設立したのである。
1988年ということは、36歳前後の頃ということになる。
2005年:『金沢駅』設計
そして2005年、白江龍三の代表作にして、日本建築の最高傑作『金沢駅』を設計する。
ちなみに、金沢駅はアメリカの旅行雑誌『トラベル&レジャー』が2011年に選出した、『世界で最も美しい駅14選』に日本で唯一選出されている。
世界で最も美しい駅14選
- アントワープ中央駅 (ベルギー)
- セント・パンクラス駅 (イギリス)
- CFMマプト中央駅 (モザンビーク)
- シルケジ駅 (トルコ)
- サザンクロス駅 (オーストラリア)
- 金沢駅 (日本)
- アトーチャ駅(スペイン)
- ユニオン駅(アメリカ)
- チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(インド)
- サン・ベント駅(ポルトガル)
- パリ北駅(フランス)
- クアラルンプール駅(マレーシア)
- グランドセントラル駅(アメリカ)
- 美麗島駅(台湾)
名実ともに、日本一の駅舎建築になったというわけである。
金沢駅の特徴
2010年:宇都宮大学博士課程満期退学
白江龍三は2010年に「宇都宮大学博士課程」を満期退学している。
博士課程満期退学とは、博士課程の修了に必要な単位を取得して退学することだ。
【建築家】白江龍三のプロフィール【経歴・学歴・職歴】まとめ
白江龍三の経歴・学歴・職歴
- 1952年:埼玉県で生まれる
- 1976年:日本大学理工学部建築学科 卒業
- 1978年:同大学修士課程修了
- 1978年:菅原建築事務所勤務
- 1979年:日本設計事務所嘱託
- 1988年:エス・ディー・シー勤務
- 1988年:白江建築研究所設立
- 2005年:『金沢駅』設計
- 2010年:宇都宮大学博士課程満期退学
今回はこれで以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。