【建築特徴】ジョンソンワックス本社ビル|F.L.ライト

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ジョンソンワックス本社ビルとは?

photo by Michael Barera/CC 表示-継承 4.0
  • 設計:フランク・ロイド・ライト
  • 住所:アメリカ・ウィスコンシン州ラシーン
  • 竣工:1939年
  • 用途:事務所

ジョンソンワックス本社ビルは、床用ワックスの製造販売会社「ジョンソンワックス社」の本社として、1939年に建設されたオフィス建築である。

設計を担当したのは、近代建築を代表する世界的建築家「フランク・ロイド・ライト」。

建築最大の特徴はなんといっても、先細りした樹状の柱が林立する、2層吹き抜けのオフィススペース「グレート・ワーク・ルーム」だ。

上端で柱と一体化された浮葉のような構造体が屋根を支え、その浮葉の隙間に設けられた天窓(半透明のガラス)からは、拡散光が室内へ流れ込む。

ライト建築の中でも、特に異質な建築作品である。

ジョンソンワックス本社ビルの建築的特徴

ウィスコンシン州ラシーンに建つオフィスビル

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