【建築紹介66】李禹煥美術館:安藤忠雄

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李禹煥美術館とは?

李禹煥リウファン美術館は、瀬戸内海に浮かぶ香川県の「直島」に建つ美術館である。

李禹煥(リウファン)
作品をつくる李禹煥

李禹煥は、1936年に韓国で生まれた彫刻家である。

1960~70年代にかけて日本で流行した「もの派」という現代美術の先駆者として知られる。

「もの派」とは、石や木、鉄板など、具体的な「もの」を作品とする現代美術の動向である。

李禹煥美術館の設計を務めたのは、コンクリート建築で有名な建築家安藤忠雄

「地形と一体化し、自然の風景に溶け込んだ建築」

このコンセプトを基に、地形に埋め込まれた展示室をコンクリートの壁で作られたアプローチ空間でつないだ、印象的な建築が出来上がっている。

安藤忠雄とは?

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