2022-04

建築

明治神宮ミュージアム【隈研吾】

明治神宮ミュージアムは、日本を代表する神社「明治神宮」の参道の途中に建つ博物館である。設計を務めたのは、木材を使用した建築で話題の建築家隈研吾。杜に溶け込む建築。このコンセプトを基に、明治神宮を象徴する「100年の杜」に自然と溶け込んだ、魅力的な博物館が完成している。
建築

sarugaku【平田晃久】

sarugakuとは、代官山に建つ、6つの棟からなる商業テナントビルの集合体のことである。設計を務めたのは、伊東豊雄事務所出身の建築家平田晃久。コンセプト「山と谷」このコンセプトを基に、代官山という戸建て住宅や小規模店舗がひしめく、高密度な街と調和した建築物が完成した。
建築

紀尾井清堂【内藤廣】

紀尾井清堂は、千代田区紀尾井町にある、機能や用途を考えずに建てられた建築物である。設計を務めたのは、日本を代表する建築家内藤廣。テーマ「機能のない建築」このテーマを基に、資本主義的な価値を持ったビルが立ち並ぶ千代田区に、建築的価値のみしか持っていない建築物が完成した。
建築

鈴木大拙館【谷口吉生】

鈴木大拙館は、金沢出身の仏教哲学者「鈴木大拙」の書籍・原稿・写真などを展示するために建てられた博物館である。設計を務めたのは、モダンな建築を手掛けることで有名な建築家谷口吉生。仏教哲学者の作品を展示するという特殊性を、日本伝統の空間構成を用いて建築に落とし込むことで、豊かな空間を形成している。
建築

法隆寺宝物館【谷口吉生】

法隆寺宝物館は、上野公園内にある日本最古の博物館「東京国立博物館」の5つある館のうちの一つである。設計を務めたのは、モダニズム建築で有名な建築家谷口吉生。「崇高な収蔵物に対する畏敬の念」「周辺の自然を尊重」この二つをテーマに、東京にあるとは思えないような静寂・秩序・品格を持った博物館が完成している。
建築

ヒルサイドテラス【槇文彦】

ヒルサイドテラスとは?A棟・B棟photo by Wiiii/ CC 表示-継承 3.0ヒルサイドテラスは、渋谷区猿楽町・鉢山町の旧山手通り沿いに建ち並ぶ、集合住宅・店舗などからなる複合施設である。設計を務めたのは、日本を代表する建築家槇文...
建築家

建築家内藤廣の建築作品10選

内藤廣は、多くの公共建築や文化施設などを手掛ける、日本を代表する建築家である。代表作としては、「海の博物館」「牧野富太郎記念館」「島根県芸術文化センター」などが知られ、屋根天井などに木材をふんだんに使用した建築を多く手がける。また、建築に関する著書も多く手がけており、文筆家・思想家としても知られている。
建築

旭川駅【内藤廣】

旭川駅は北海道旭川市にある駅舎であり、JR北海道の鉄道高架化に伴う建て替えにより2011年に新駅舎が完成した。設計を務めたのは、日本を代表する建築家内藤廣。コンセプト「駅らしい駅」「川のある駅」このコンセプトを基に、隣に流れる忠別川を意識しながら、大胆な架構の大屋根に覆われた駅らしい駅舎が計画された。
建築

高知駅【内藤廣】

今回紹介する高知駅は、2008年に完成したJR四国の新駅舎であり、今回のもので三代目となる。設計を務めたのは、日本を代表する建築家内藤廣。愛称「くじらドーム」この愛称ように、有機的な大屋根をつくる架構はクジラのようにダイナミックな構成となり、雄大な黒潮の水平線を望む高知らしい駅舎が完成している。
建築

日向市駅【内藤廣】

日向市駅は、宮崎県日向市に建つ駅舎で、JR日豊本線の高架化ともなって新築された。設計を務めたのは、日本を代表する建築家内藤廣。「地元産のスギ材を使用した駅舎」このコンセプトを基に、駅舎のあらゆるところに地元産のスギ材が使用され、木のぬくもりを感じる豊かな空間がつくられている。