フランス

建築

ポンピドゥー・センター【レンゾ・ピアノ】【リチャード・ロジャース】

ポンピドゥー・センターは、フランスパリの中心部に建つ美術館や図書館、カフェなどからなる複合文化施設である。設計を務めたのは、完成当初はまだ無名であった「レンゾ・ピアノ(イタリア)」と「リチャード・ロジャース(イギリス)」による建築家ユニット。「今までにない画期的な建築物を」
建築

ラ・トゥーレット修道院【ル・コルビジェ】

ラ・トゥーレット修道院は、フランス第二の都市リヨンに建つ、僧房や研究室、礼拝堂からなる施設である。設計を務めたのは、モダニズムを代表する建築家ル・コルビュジエ。1960年に竣工したこの建物は、「ロンシャンの礼拝堂」と共に、ル・コルビュジエ後期の代表作として知られている。
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ロンシャンの礼拝堂【ル・コルビュジエ】

ロンシャンの礼拝堂は、フランス東部のロンシャンという街に建つ礼拝施設であり、第二次世界大戦で破壊された礼拝堂を芸術性によって復活させようと試みた作品でもある。設計を務めたのは、20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエ。「音響的」な礼拝堂。このコンセプトを基に、有機的曲線を持ったファサードや屋根が、礼拝堂にふさわしい荘厳な空間を作り出している。
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ユニテ・ダビタシオン【ル・コルビュジエ】

ユニテ・ダビタシオンは、フランスのマルセイユに建つ、レストランや商店、幼稚園や体育館などあらゆる施設を併設した集合住宅である。設計を務めたのは、近代建築を代表する建築家ル・コルビュジエ。「生活の全部が詰まった集合住宅」このコンセプトを基に、まるで豪華客船のように、人間の生活に必要なあらゆる施設を一つの建物に内包した超大型集合住宅となっている。
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サヴォア邸【ル・コルビュジエ】

サヴォア邸は、フランス・パリ郊外の街ポワシーに建つ20世紀を代表する住宅作品である。設計を務めたのは、「近代建築の三大巨匠」の一人として名高い建築家ル・コルビュジエ。ル・コルビジエの「近代建築の五原則」や「建築的プロムナード」といった建築に対する思想が凝縮されているのがこのサヴォア邸である。
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ルーヴル ランス【SANAA】

ルーヴルランスは、フランス北部の街「ランス」に、かの有名なルーヴル美術館の分館として建設された建物である。ルーブルランスの設計を務めたのは、妹島和世と西沢立衛の建築家ユニット「SANAA」である。敷地の周囲には、世界文化遺産に指定されている「炭坑遺構」が広がり、その景観を壊さないようにと、ランドスケープのような建築がつくられた。
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ラ・セーヌ・ミュージカル【坂茂】

ラ・セーヌ・ミュージカルは、パリ西部にあるセーヌ川の中洲であるセガン島に建てられた大規模な音楽複合施設である。「卵型ホールをシンボルに」このことをコンセプトとして、設計を務めたのは日本の建築家坂茂。コンセプト通り、卵型の大きなホールと周りに設置された船の帆のような太陽光パネルが特徴的な外観を作り出している。
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ポンピドゥー・センター・メス【坂茂】

ポンピドゥーセンターメスは、1977年に開館した「パリ・ポンピドゥー・センター」の分館として、フランスのメス市に建てられた美術館である。設計を務めたのは、日本のみならず世界でも活躍される建築家坂茂。「最適性」と「象徴性」をあわせもった美術館をコンセプトに、展示空間として合理的な構成ながらも、メス市のシンボルとなるような建築がつくられている。